活動実績2011

2011年度活動実績

【共同研究】
2011年度はケニアのジョモケニアッタ農工大学から4名のケニア人研究者、John K. Mwangi氏、Catherine N. Ngamau氏、Peter K. Kamau氏、およびAlice W. Mithamo氏が来日し、植物ストレス科学について共同研究を行いました。Mwangi氏はケニアで問題になっているイネのいもち病菌について、Ngamau氏はバナナの果実に共存するバクテリアについて、Kamau氏は葉緑体のサイズを決定する遺伝子について、さらにMithamo氏はケニアで主に食されているBasmatiイネ(香り米)を材料に、香りの成分を合成する遺伝子について解析を行いました。 さらに、ケニア国立農業試験場からはオオムギおよびコムギ育種の専門家であるPeter N. Njau博士が来日され、近畿中国四国農業研究センター等の複数の農業試験場を視察されるとともに、シンポジウムではケニアの農業事情および育種現場についてご講演頂きました。

【セミナー】
IPSR-Kenya Day
ジョモケニアッタ農工大学(ケニア)との国際協力の一環として、今年も「IPSR Kenya Day 2011」が行われました。若手研究者、大学院生、海外研究者による15題のポスター発表がありました。

【シンポジウム】
東アフリカにおける作物生産と植物ストレス科学イノベーション
日本学術振興会アジア・アフリカ学術基盤形成事業との共催で、第28回資源植物科学シンポジウム「東アフリカにおける作物生産と植物ストレス科学イノベーション」を開催しました。ジョモケニアッタ農工大学(ケニア)との国際協力を含めた共同研究やケニアでの作物生産をはじめ、植物ストレス科学、植物遺伝資源に関わる興味深い話題提供があり、100名にのぼる方々に参加いただきました。

【各種事業報告】
本事業の共同研究およびケニアに関する報告レポート(2011)
2011年度ケニア渡航第一弾
くらしき作陽大学食文化学部 塩見慎次郎「ケニア事情 ~JKUAT および人々のライフスタイルの今と昔~」
谷明生「JKUATとの共同研究と進捗状況」
山下純「ケニア共和国における植生調査報告」
JKUATセミナー記録

2011年度ケニア渡航第二弾
坂本亘「AASPP プログラム 2 年目を終えて」
平山隆志「ジョモケニアッタ農工大学およびケニア国立農業研究所見学記」
氷見英子「ケニアの食文化と農業」
津田誠「ケニア訪問報告~ イネ、 コメ 、コメ 、!」

2011年度来日研究者
John K. MWANGI 「日本での研究とお世話になった方々」~My visit, stay and experience in Japan~
Catherine N. NGAMAU 「二度目の来日と植物研での研究」~My 2nd visit to the Institute of Plant Science and Resources (IPSR), Okayama University, Japan~
Peter K. KAMAU 「2か月の研究記録」~Map based cloning of GIC (GIANT CHLOROPLAST) gene (Rough mapping)~
Alice W. MITHAMO 「日本滞在で学んだこと・感じたこと」~My stay in IPSR~
Peter N. NJAU「ゲノムベース遺伝解析とオオムギ育種そしてコムギ育種への応用」~Genome based genetic analysis and pre-breeding in barley and their application to wheat breeding~