2015年度のウガンダ・ケニア訪問とセミナー開催 その3 ケニア訪問編

10月19日にケニア側拠点・ケニア・ジョモケニアッタ農工大学(JKUAT)にてInnovations for harnessing bioresourcesと題したセミナーを開催しました。このセミナーはJICAプロジェクトの塩見氏、角田氏、田中氏らのサポートを受け、岡山大学の5名に加えてJKUATから3名が研究紹介を行いました。Kahangi副学長、Odhiambo副学長の開催挨拶と坂本教授、神崎研究科長の簡単な企画紹介も行いました。

 

ケニア・JKUAT訪問について

AASPとして我々が進めてきた交流の中で一番大きいのがJKUATカンファレンスの協賛です。学術団体として学会組織のないケニアでは、大学主催の学術会議がそれを補う会議として行われることが多く、JKUATは毎年11月に300人規模のカンファレンスを主催しています。AASPでは2010年度から隔年でこのカンファレンスを共催しており、2012年、2014年とこれまでに3回の共催を行ってきました。

JKUATカンファレンスへの参加はウガンダやエチオピアとの交流への発展など、ネットワークを広げるための重要な取り組みの1つになっています。しかしながらJKUATカンファレンスでのシンポジウム開催では参加していない研究者や学生との交流には適さないという一面もありました。

そこで2015年はJKUATカンファレンスには参加しませんが、新たな取組みとして誰でも参加できる学術集会を計画し、10月19日にInnovations for harnessing bioresourcesと題したセミナーを開催しました。翌日10月20日がケニアの祝日で自由参加形式ではありましたが計150近くの参加者があり、汎アフリカ大学院大学(Pan African University, PAU)の学生も多く参加していたようです。

JKUAT_seminar_2015

セミナーは立ち見に近い盛況で関心を持った学生も多かったようです。今回の企画は、塩見氏を中心とするJICAスタッフの支援で実現したが、できればこのような企画を定期的に開催してJKUATとPAUの学生とも交流を深めていきたいと思っています。